信念は曲げない金沢スプリングについて
トップメッセージ
当社の歩み
1968年の創業当時、石川県内は繊維産業を支える機械部品の製造が主流であり、当社も織機に使用される「バネ」の製造から始まりました。
そこから現在までの産業の変化、求められる機械構造の変化など時代の移り変わりの中で、様々なバネを製造していた技術を活かし、薄板板金による様々な機械部品の製造へその技術を変化させてまいりました。
たくさんのお客さまから頂いた、多種多様なニーズにお応えするため、私たちのものづくりにおける品質を高めてきたわけですが、その甲斐あって、現在の精密板金の複雑形状を実現する技術発展や、資材の手配や組立を含めた一貫生産ができる生産体制に繋がっています。
社会・業界環境と当社の強み
現在、世界中でAI・IoT・5G等の急激な普及や脱炭素化に向けた新しい取り組みが模索される中、日本は半導体分野の開発・生産において大きな舵取りを進めていますが、その一方で、業界関わらず人材不足の課題が長い間解決されていないのも否めません。
この様な状況の下、当社では「SPRING
PRIDE」と銘打って、「①変化に対応する柔軟性」「②品質へのこだわり(匠の技術)」「③納期の責任感」を重視しこれを常に実現できる様、会社全体に理解してもらい、努めております。
これらは当たり前のことだと云えばそうなのですが、この3つを当社のものづくりを支える柱として大切にし、この時代を駆け抜けるための大きな強みとしています。
様々なお客さまがあればそれぞれに課題やニーズを持たれており、通例を重んじて仕事をこなしているだけでは、当然それを解決することはできません。他社がやらないことであっても、私たちの様な瞬発力のある中小企業が応えることによって、新たな事業展開の鍵となったり、お客さまからの評価につながると考えています。
未来へのミッション
私が常日頃考えるミッションは、私たちの仕事や会社の存在が「世のため、人のため」になることです。
製造業界での仕事の内容だけでなく、社会全体の移り変わりは早く大きい時代にありますが、その中にあっても人との繋がりを大切に、良い人と良いチームを作り、良いお客様と良い仕事をしつづけ、社員やお客さまを含めた社会の皆さまに様々なカタチで貢献できる企業を目指し、努力して参ります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。