モノづくり金沢スプリングのモノづくり
受注から生産の流れ
受注（EDI）
受注はEDIを使い、発注情報から納期回答情報の受け取りまでを自動化しています。
CAD/CAM工程
CAD/CAMでは、お客さまから送られてきたCADデータを3DCADで展開します。
設計段階からお客様と製品の情報をデジタルデータによって共有し展開することで、ミスがなくスピーディーで、求められる品質に遺漏のない製造⼯程に進めます。
ブランク（切断）
窒素ガス発生装置を導入しており、オール窒素切りによる無酸化切断が可能です。そのため切断面には酸化皮膜がつかず、塗装の剥がれも防止します。
バリレス加工、金型によるタップ加工により高精度の加工を実現します。
また、⾦型はバーコードによる管理で⾃動交換されるため、リピート製品においても安定的に、スムーズに製造することが可能です。
ベンディング
デジタル化による展開図に基づいて、曲げ加工可否の判定を行います。
画面上の立体姿図を見ながら曲げ加工を進めるため、曲げ順番や方向などを一定にし、品質の安定化を実現しています。
また、最小の金型段取りによる作業のプログラムにより、作業時間の効率化を図っています。
溶接
歪みを最小限に抑えて繊細な加工ができるYAG溶接をメインに、豊富な経験と技術をもつ1級技能士が複雑な形状のものや高難度の溶接にも確実に対応します。
仕上げ・組立
仕上げ工程では、SUSバフ研磨／ヘアライン仕上げ／電解研磨などにより、当社の技術と知識を活かした丁寧な仕上がりを実現します。
組立工程では、工作機械／半導体装置カバーの製造に付随した多種多様なASSY品なども一貫して承っており、ご要望があれば機器設置先に出向いての組立も行っております。
